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住友重機械工業の女性の働きやすさ

公開レポート
回答日:2024/05/01
コーポレート
  • 総合職
  • 新卒
  • 現職
  • 在籍5〜10年未満

女性の採用数を増やしてはいるため、事務系では特に若手の女性比率は高まっているが、技術系や管理職の年齢では依然女性が少ない。そのためロールモデルの不足を会社としても問題と捉えている。とはいえ近年は重要なポストに女性が着くケースも増えており会社として取り組んでいることは感じられる。 産休、育休の制度は整備されており、取得率も100パーセントとなっている。男女問わずではあるが、子どもの急病や学校のイベントなどで休みを取ることには基本的に寛容で周囲の理解もあると感じられる。また総合職の転勤についても、家庭の状況に配慮して行われるケースが多く、特に子どものいる女性については配慮がなされることが多いと感じられる。 人事主導で定期的に女性社員向けの対話イベント(テーマは育児と仕事の両立など)が開催されており、社内のロールモデルを紹介し、ライフイベントと両立して働き続けられるよう取り組まれている。一方で男性向けにも育休に関するイベントなどが開催されており、双方向からアプローチしているように見受けられる。 評価や昇進について性別によって優遇されているという話は聞いたことはないが、女性が産休・育休で長期間休業する場合、その分昇進が遅くなるという可能性はある。 独身の場合、男性は寮に入居することが多いが、女性の場合は寮がないため借り上げ社宅が用意される。物件は人事が決めるものの、男性が寮に住む場合と同程度の自己負担で入居することができ、自分で賃借して住宅手当を受け取るよりも金銭的なメリットが大きい。 業務についてはその人の業務量や経験、実力によって分担が決まり、男女による差はないと思われる。 職場環境は工場などでは女性が不便する点などもあり改善の余地がある。 全体として古い会社で従来男性中心の職場だったものが、近年の世の中の流れを受けて、急速に制度や環境を整えているといったところ。

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