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オムロンの年収イメージ

公開レポート
回答日:2024/03/31
営業
  • 総合職
  • 中途
  • 退職済
  • 在籍5〜10年未満

一般的な会社と同様だが、社内の人材は大きく分けて、二つに分かれる。経営基幹職(課長以上)と一般社員(係長〜新卒一年目)である。経営基幹職は一般的な大企業内での役職、立場と相違ない(課長→部長→事業部長→事業本部長→カンパニー長=事業部統括長、社長→オムロン社長) 課長は1,000〜1,200万くらいからスタートになる。 次に一般職は、社3級〜1級→主査→係長→課長代理までとなる。大卒は3級から始まり、すぐに2級、その後3〜4年くらいで1級となる。ここまでは多少の遅れはあっても誰でもなれる。年収は400万くらいから始まり、社1で600〜650万くらいの給与レンジ。それ以上給与を上げようとする場合は結構面倒で年々難化傾向の主査試験(主に論文、ケーススタディ、面接)を乗り越えて、主査に昇格する必要あり。もし主査試験にずっと受からない、あるいは試験を受けない場合は実質給与は頭打ちとなる。実際にこの試験に落ちたことをきっかけに転職する人もそれなりにおり、主査に一発で受かるかどうかはオムロンでの社会人生活、モチベーションに大きく影響する。合格率は現在60%〜50%となり、落ちる人は2回連続で落ちることもありえる。晴れて合格した場合は年収750〜800万くらいになる。 主査はR1〜5に分類され、通常R2からスタート。R3がリーダークラス、R4が係長、R5が課長代理となり、Rが1ランク上がると50万くらい年収が上がるイメージだが、給与の上がり幅に比べて業務面では割に合わないことも多く、年功序列型での誰もが経験する役割というよりは、若いうちから頭角を現し、出世コースに乗って経営基幹職を目指す人の登竜門、実地訓練の場という体裁が強くなってきている。もちろん例外はあり、若手、シニアしかいない部署の中で50代以上の人が立場上、係長をやっているケースもある。

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